同じiPodをWin/Mac両方で使う

Mac OS専用フォーマットのiPodWindowsマシンに繋ぐと、そのiPodが認識できないデバイスであることを警告するアラートが表示されます。 精神衛生上あまり嬉しくないこのアラートは、回避する方法があります。

iPodを、Win/Mac複数のコンピューターを使いたい場合もあるでしょう。Boot CampVMware FusionParallels Desktop for MacなどでOSを切り替えて使うユーザーも増えています。このアラートが表示されても気にせずに、[キャンセル]ボタンを押せばいいだけの話といえばそうですが、毎回見ずに済めば、それはそれでストレス無く過ごせそうです。
そのためには単純にiPodを、Win/Macどちらでも使えるフォーマットにしておけば大丈夫。操作は単純で、アラートに従ってiPodをフォーマットするだけです。
http://www.apple.com/jp/support/ipod/five_rs/

  1. 必要に応じて、iPodをバックアップ。
  2. Windowsを起動。もし、iTunes自動起動したら終了。
  3. Appleソフトウェア・アップデート」を実行。最新版iTunesをチェック。
  4. iTunesを起動。
  5. iPodを接続して、表示されるアラートで[OK]ボタンをクリック。
  6. iPod再フォーマット&復元。最新のiPodソフトウェアがインストールされる。
  7. iPodをWin/Mac両方に接続して確認。

メリット:

  • Windowsで、目障りなアラートが表示されないようになる。:)
  • iPodをWin/Mac両方でコントロールできる。
  • Windowsでも、iPodを外部ハードディスクとして使えるようになる。


デメリット:

  • Mac OSで、iTunesからiPodに曲を転送するときやFinderでの認識がわずかに遅くなる。
  • Mac OSで、Finderに表示される時のiPodのアルファベット名が、強制的に大文字になる(myPod→MYPOD)。


もし、出先のWindowsマシンからデータを受け取るために、iPodUSBメモリ代わりに使うときには、iPodに合うケーブルがその場にあることが前提。もちろん、うっかりiTunesを起動して同期してしまうと、そこのiTunesのライブラリで自分のiPodの中味が書き換えられてしまうことだけは、くれぐれもお忘れ無く。
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