iTunesが表示するジャンルをカタカナにしない2

iTunesがまたアップデートされました。以前に書いた方法だと、iTunesがアップデートされるたびに元に戻ってしまいますが、もっと簡単な方法もあります。
http://d.hatena.ne.jp/kotobatojp/20090911/1252656943

そもそもは、デフォルトだとカタカナで表示される(強制的に書き換えられてしまう)iTunesのジャンルを、アルファベットにしておきたいという目的のため。必要ない人には、まったく役に立たないのでその点はご注意を。

方法は単純で、「情報」パネルで必要な言語だけ残し、それ以外をオフにするだけ。

  1. iTunesを起動していたら、終了する。
  2. 「アプリケーション」フォルダで、iTunesを選択し、「ファイル」>「情報を見る」を選択する。
  3. 「言語」で「英語」(またはお好みの言語)以外をすべてオフに。
  4. iTunesを再起動して確認。

この方法は、アプリケーションの内部を直接いじるのではないので、より安全・お手軽です。言語のオン/オフ時に、ファイルをゴミ箱に移動する時のエフェクト音が鳴りますが、実際には Contents>Resources Disabled フォルダに移動されるだけです。いちいちチェックボックスを使うのが面倒なら、ここを直接開いて移動させればOK。
ただし、ジャンル表示だけでなく、メニューやアラートなど、インターフェイスが全て英語モードになります。Mac複数アカウントで使っている場合などには注意。
また、次にiTunesをアップデートする場合、チェックがオンになった新しい言語と、チェックがオフになった古い言語とが混在してしまいます。先に、上記の「Resources Disabled」フォルダの中味を手動で捨てるのが簡単。