10.6 Snow Leopardでインストールできない

いくつかのパッケージファイルが、Mac OS X 10.6で撥ねられます。

EMOBILEや、プリンターメーカーのドライバ、Adobeのユーティリティーなどでも未対応のパッケージがあり、インストールできないことがあります。Intel Mac専用の10.6でインストールしようとしているにも関わらず、「Intel Macでないとダメ!」という矛盾したアラートが出たりします。

これは、そのパッケージファイルがOSのバージョンを中途半端にチェックしているから。設定が古く、10.6という未知のOSを正しく解釈できていないのです。
パッケージファイルの中には、Archive.pax.gzファイルというgzip圧縮されたパッケージファイルの実体があるので、それだけを直接取り出してから操作すればOK。


すぐにできる! Mac OS X Version10.6 Snow Leopard

すぐにできる! Mac OS X Version10.6 Snow Leopard

  1. 任意のパッケージファイルを右クリックし、「パッケージの内容を表示」する。
  2. 「Contents」フォルダを開き、Archive.pax.gzファイルを探す。
  3. Archive.pax.gzファイルをデスクトップなど適当な場所にコピーし、ダブルクリックで展開する。
  4. Archive.paxファイルができるので、これをさらに展開する。
  5. Archiveフォルダができ、中に目当てのファイルが展開されているはず。
  6. 展開してできたのがインストーラーなら、ここからようやくインストール開始。