ディスプレイをもっと暗くしたい

プレゼン会場の脇やビデオ編集の現場でマシンを操作するような、薄暗い環境で作業したい場合には、画面を一番暗くしてもまだ明る過ぎることがあります。そこだけボーッと明るくなって会場のイメージ作りに良くなかったり、光が強過ぎて画面を見つめる眼を疲れさせる原因になったりします。
ノートブックタイプのMacでは、バッテリー維持のために、ディスプレイの明度を一番下げれば真っ暗にできます。一方、デスクトップMacは、どんなに明度を下げても真っ暗にはなりません。

そこで、例えばシステム環境設定ファイル「Shades」。ディスプレイの明度設定範囲を超えて、明度を下げることができるユーティリティーです。より細かいコントロールも可能。ちょうどアップデートされました。
http://www.charcoaldesign.co.uk/shades

単純に明度を下げるだけの機能しかありませんが、明度調節するスライダーを、画面またはメニューバーに表示できます。
また、暗くした時でも、マウスアローの縁取りは真っ白だったり、メニューバーのアイコンが白抜き表示されるので、必要な情報を完全に見失ってしまうこともありません。さらに、ショートカットキーもサポートしていたりと、なかなかの優れモノです。
疲れ目にも有効…いや、そんな時には、瞼のシェードを先に下ろすことをお勧めします。:)