iTunes Cardのコードが使えない
相変わらず紛らわしいiTunes Cardの使用方法説明。裏面に書かれている通りにやると、残念ながらかなりの確率で失敗します(リライト練習の教材としては使えるかも…)。
セブンイレブンはともかく、近所のスーパーマーケットですら売られるようになったiTunes Card(旧iTunes Music Card)ですが、裏の文章を読むにつけ、前々から気になっていることがありました。それはどう見ても説明が不足していること。曰く、このような内容です。
iTunes Cardご使用方法:
- iTunesを起動し、iTunes Storeをクリックしてください。
- 「コードを使う」をクリックしてください。
- 記載されているコードを入力してください。
- 音楽やビデオをダウンロードし、お楽しみください。
しかし、何も知らない人がこの文面通りにすると上手く行かないことが多いんですね。
Apple iTunes Music プリペイドカード 1,500円 [MA781J/A]
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2006/10/23
- メディア: エレクトロニクス
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それは、カード裏のスクラッチ部分を削るという指示がないだけでなく、いくつも紛らわしいコードがあるから。
何も知らない人は、商品バーコード下のアルファベットと数字が、iTunes Cardのコードだと思いこんでしまい、これを何度入力しても認証に失敗してしまうわけです。
台紙に貼られた厚手のプラスティックカードの場合は、裏の四角く窓で切り抜かれた枠が、ご丁寧にまるで『コレ!』と言っているようにも見えてしまいます。
私の周りでも沢山の皆さんが、これに引っ掛かっています。サプライズギフトで贈った人からも2人、電話が掛かって来ましたし(何とも艶消しな…)。
スーパーマーケットで売る売らないに関係なく、もっと分かりやすく、誤解のない説明になっていていい気がします。コンピューターに関係するものを、ゴリゴリ削ることに心理的負担がある人もいますし。
それを踏まえてリライトしてみました。やはりこっちの方が自然だと思うんですが、さて。
- カードが台紙に貼られている場合は外してください。
- 裏の銀色のシール部分を、硬貨などで削ってください。
- 表示されるアルファベットと数字が「コード」です。
- iTunesを起動し、「コードを使う」をクリックしてください。
- カードに記載されていたコードを入力してください。
- 音楽やビデオをダウンロードし、お楽しみください。
説明文は、iTunes Storeの機能に合わせて、ちょこちょこ文面が更新されてはいますが、iTunes 9のインターフェイス並みにブラッシュアップが欲しいところです。